KUTVニュース

改造バッグで女性2人盗撮 男に懲役2年求刑

おととしから去年にかけカメラを仕込んだ「改造バッグ」で女性2人を盗撮した疑いで逮捕・起訴されていた男の裁判が結審し、検察官は懲役2年を求刑しました。弁護人は「寛大な判決を求める」と主張しています。

起訴内容によりますと、土佐市新居の無職川村真気被告(38)は、おととし12月に高知市帯屋町の路上で、去年10月に高知市のショッピングモールで、女性のスカートの中などを盗撮したとして高知県迷惑防止条例違反の罪に問われています。川村被告は、小型カメラを仕込んだトートバッグを犯行に使用していて、バッグの持ち手部分のスイッチを押すとカメラの横のライトが点灯するなど、巧妙に改造されていました。川村被告は過去に5回盗撮で摘発されていますが、きょうの裁判で検察官は、被告が前回、靴にカメラを仕込んで盗撮していたことに触れ、「今回はバッグにライトを取り付けるなど手口が巧妙化・悪質化している」と指摘。その上で、「犯行は常習性があり『依存症』とも言える。再犯の恐れが大きく更生への道は遠く険しい」として、川村被告に懲役2年を求刑しました。一方、弁護人は「被告は犯行を真摯に反省し今後カウンセリングを受ける意思を示すなど更生への意欲を持っている」「再犯の恐れは小さく、社会的制裁も受けているため寛大な判決を求める」と主張しました。

判決は今月22日(月)に言い渡されます。