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ハガキでごめんなさい コロナにまつわる作品も

「ごめんなさい」の気持ちを込めたはがきを全国から募集するコンクールの審査会が高知県南国市で開かれました。今年は新型コロナにまつわる作品も多く寄せられました。

「ハガキでごめんなさい」コンクールは、南国市御免町というユニークな町の名前を全国に発信したいと、故やなせたかしさんの発案で始まり、ことしで17回目です。今回は全国各地から過去3番目に多い2333通の応募があり、事前に選ばれたおよそ400点の中から大賞や優秀賞などを選びました。面と向かって素直に言えなかった家族や友達への「ごめんなさい」の気持ちが込められていて、中には思わずくすっと笑ってしまう作品もありました。

「となりの家の人へ。いつもお風呂で大きな声で歌ってごめんなさい」
「こっちからぶつかったのに怒ってごめんなさい」(作品より)

また今年は新型コロナにまつわる作品も多く寄せられました。

「じしゅく中ゲームしすぎてごめんなさい」
「妻へ。せっかくマスクを縫ってくれたのに、顔が大きくてゴム紐が切れました」(作品より)

大賞に選ばれたのは大分県大分市の山本由紀子さんの作品です。

「結婚して20年、さばのみそ煮が大好物で喜んで食べてくれます。ごめんなさい、そのサバの味噌煮は皿に移してラップをかけてレンジで40秒。レトルトです。料理下手なことを知っている夫は、もしかしたら気づいているかも知れない。それでもやっぱり、ごめんなさい」(大賞・山本さんの作品より)

南国市の平山耕三市長は、「夫婦の愛情と互いを思う気持ちの温かさが感じられる」と評価していました。

「コロナを機に、将来は医療関係者となって絶対にコロナに負けないような社会を作りたいという作品があり感心した」(ごめん町まちづくり委員会 西村太利代表)

きょうは大賞のほか優秀賞など合わせて26作品が選ばれ、来月21日に開館するものづくりサポートセンターのオープニングイベントで表彰式が行われる予定です。