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児童制作の防災マップが全国コンクールで受賞 高知・佐川町

災害時に避難する際、高知県佐川町の子どもたちが地域の危険な場所を調べて完成させた命を守る地図・「ぼうさいマップ」が全国コンクールで審査員特別賞に輝き、きょう表彰式が行われました。

審査員特別賞を受賞したのは佐川町の斗賀野小学校6年生の「犠牲者なくそう防災チーム」です。

日本損害保険協会は子どもたちに地域の防災への関心を高めてもらおうと毎年、「ぼうさい探検隊マップコンクール」を開いています。斗賀野小6年生は防災教育などの一環で7月から4つのチームに分かれてマップ作りに取り組み、コンクールに応募。全国から寄せられた960点の中から、チームの一つ「犠牲者0(ゼロ)防災マップ」が初めて選ばれました。

佐川町や斗賀野小学校周辺は山に囲まれている上、土地が低く、田んぼや古い家も多いため、水害や地震による二次被害の危険が想定されます。児童たちは「どうやったらみんなが助かるか」を考えながら制作したといい、普段なにげなく歩く通学路や地域を独自の視点で捉えています。大雨や地震など様々なパターンを想定しながら、災害に備えることの大切さを訴えている点が高く評価されました。

「よく見たら危険の場所もいくつかあったので、避難したりする時はそこをなるべく避けたりして通っていきたいです。」
「色塗りの時に色をできるだけ分かりやすくして、みんなに分かってもらえるようにしました。出来ればみなさんに配って分かるようにしたいです。」(児童は)

斗賀野小学校では、6年生が学んだ知識を下級生につなぐため、今後も活動を続けていきたいとしています。

「防災マップで犠牲者ゼロ!」