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香美市の課題解決へ 高校生が提言

高知県香美市の高校生が市長や市の職員らに地域の課題解決に向けたアイデアを直接、披露しました。生徒たちは緊張しながらも、半年間の準備の成果を発揮できたようです。

地域の課題解決の糸口にしてもらいたいと市長らに提言を行ったのは、香美市の県立山田高校普通科の一年生37人です。生徒の提言は2016年から毎年行われていて、今年で5回目です。2年前に山田高校の生徒が市長に提案した「シャモ番長」が、先月、南国市のPRキャラクターに採用されるなど、高校生の斬新な発想は街づくりに生かされています。

生徒たちは少子高齢化や観光客が少ないことなどの課題をあげた上で、美しい自然を広く知ってもらうためにフォトコンテストを開催することや、地元の人だからこそ知るスポットを紹介する独自の地図を作ってはどうかなど、高校生ならではの視点で解決策を提案しました。

「めっちゃ緊張しました。まだ考えるべき場所がたくさんあったなという課題と、今まで頑張ってこれてよかったなと思った。」
「原稿も何枚か作り直して、苦労しました。スライドを作るときデザインをどうすれば伝わりやすいかとか、こだわった。」(高校生は)

審査員からは、「地元に根付く祭りと組み合わせてみたらどうか。」「英語の地図を作ったらどうか。」などの意見が出されました。

9つの発表の中から香美市の豊かな自然を満喫できるジップラインを作ろう!と提案したグループが大賞に選ばれました。

「大人が考えるのと違って、柔軟な発想で提案してくれた。(Q.ジップラインという案は?)夢があって非常に良い、自分も楽しみにしている。」(香美市 今田博明副市長)

市は、よりよいまちづくりに向けて高校生たちの斬新なアイデアを参考にしたいとしています。