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高知県知事が県民と座談会 都市部の県政課題探る

地域住民との意見交換で高知県の県政課題を探る座談会「濵田が参りました」が高知市で開かれました。防災や性的少数者の人たちを取り巻く現状など、様々な意見が交わされました。

県民座談会「濵田が参りました」は去年6月にスタートし、12日開催の高知市が26か所目です。8人の参加者が、観光振興や情報通信教育、地域での福祉など様々な現状と課題を濵田知事に伝えました。このうち種崎地区の自主防災組織のリーダーは、お年寄りや障がいがある人たちなど、津波からの避難に支援が必要な人たちの個別避難計画の作成状況を説明。災害時だけでなく日ごろからの関係づくりが重要と述べました。

「大切なのは発生時だけでなく日常生活での交流、顔の見える関係作り助け合える地域に」(種崎地区津波防災検討会 黒田則男会長)

また、性的少数者の人たちを支えるNPO団体の代表は、「正しい知識に基づく理解がないと、差別や偏見はなくならない」と述べ、県に教育現場をはじめ、社会全体で考えるための後押しをしてほしいと訴えました。

座談会はまだ県内の市町村を一巡していませんが、濵田知事は今後、さらに踏み込んだ県政課題を探るため、現場の視察なども行っていきたい考えです。