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10日にかけて大雪のおそれ

強い寒気の影響で高知県西部では昨夜から断続的に雪が降り、けさは各地で積雪となりました。県内ではあさってごろにかけて大雪となるところがある見込みで、積雪や路面の凍結による交通の乱れに注意してください。

四国地方には上空およそ1500メートルに氷点下12度以下のこの冬一番の寒気が流れ込んでいて、あすにかけて断続的に雪が強まる見込みです。このため、今夜遅くからあす朝にかけて中部の山地や西部で大雪となる見込みです。その後もあす夜遅くからあさってにかけて再び中部の山地や西部で大雪となるところがあるでしょう。午後3時現在の積雪は津野町高野で7センチとなっています。

四万十市中村では深夜から未明に降った雪が10センチほど積もり一面、雪化粧となりました。四万十川にかかる通称、赤鉄橋を渡る人達は防寒具に身を包み、滑らないように慎重な足取りで歩いていました。

きょうから3学期がスタートし、中村駅にはけさ、列車で通学する高校生の姿が見られました。

宿毛市も一面が真っ白に雪化粧。警察によりますと雪の影響で県内ではきのう夕方からけさまでに17件のスリップ事故が起きたということです。

「四万十町影野です。町にはうっすらと雪が積もっています。太陽が出てきて積もった雪が解け始めていますが冷たい風が吹いていて寒いです。」(尾崎アナウンサー)

けさは県内16観測地点全てで最低気温が氷点下となりました。氷点下4.7℃を観測した四万十町では、住宅の屋根や道路、畑が白く染まりました。また、この寒さで干していた洗濯物が凍るなどしたということです。

「雪が積もることは滅多にない降ることはあるけどね」

「けさも油断していたら水道管が凍結していて、お湯が出なくて大変でした。この寒波には驚いています」

厳しい冷え込みで、最低気温が氷点下4℃以下となった8つの自治体には水道管が凍結したり破裂したりしたという連絡がおよそ70件寄せられたということです。

今後、予想される降雪量はいずれも多いところであす朝6時までの12時間に平地で5センチ、山地で15センチ、あす夕方6時までの24時間に平地で5センチ、山地で20センチ、その後、あさって夕方6時までの24時間に、平地で5センチから10センチ、山地で10センチから20センチとなっています。気象台は積雪や路面の凍結による交通の乱れ、農作物やビニールハウスなど農業施設の管理、水道管の凍結に注意するよう呼びかけています。国道56号・「中村宿毛道路」は積雪のため四万十ICから宿毛和田ICまでの全線で通行止めになっています。