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コロナ禍で「新しい参拝の形」

高知市の神社ではすす払いが始まり、迎春の準備が進められています。コロナ禍で迎える初めての新年となりますが、これまでとは違った「新しい参拝のかたち」が見えてきました。

高知市の潮江天満宮では新年を迎える恒例行事、「すす払い」を毎年12月24日に行っています。社殿には神職や氏子ら10人が集まり、一年の汚れを落としていきました。

普段手の届かない天井や梁の上などは先に笹が巻き付けられた長さ4メートルを超える「払い竿」と呼ばれる道具を使ってすすを払います。氏子たちは手際よく払い竿を動かしながら社殿を清めていきました。

コロナ禍で初めて迎える新年。潮江天満宮では初詣での参拝をめぐって、感染防止対策に取り組みます。まず手や口を清める手水舎については、三が日は封鎖に。また境内の警備員を増やし、参拝の際は、人と人との間隔を空けるように促します。さらに、鈴を鳴らす「鈴緒」には直接触れないなど、これまでとは違った新しい参拝のかたちとなります。

「皆さん日常生活でマスクなどをしていると思いますが、マスクをし、ソーシャルディスタンスといいましても中々難しい面もあるが、気を付けてこちらも色々と対策をしているので、そちらにしたがって参拝してもらえたら」(潮江天満宮 山中隆寛 権禰宜)

10人がかりで長さ7m近くの大しめ縄の取り付けも行われ、本格的に迎春の準備が整いました。

「いよいよお正月を迎えるということで、最終の準備に入ったという気持ちです。この状況下(コロナ)ですので参拝も大変かと思いますがやはり新年を迎えるので、色々とコロナの関係もありますが、ご留意いただいて、ご参拝をいただき新しい年を迎えてもらいたいと思っています。」(山中隆寛 権禰宜)

例年、三が日には20万人が訪れていますが「来年の参拝者数は全く読めない」と話しています。