KUTVニュース

新型コロナの感染拡大を受け 高知県「自宅療養」の可能性示唆

新型コロナ患者の医療提供体制の確保について濵田高知県知事は「原則入院」を継続しつつも、感染がさらに拡大した場合、「自宅療養をお願いする可能性も視野に入れる必要がある」と述べました。

11月末から感染が拡大している県内では、県が8月に作成した病床確保計画の中の「フェーズ4」の対応がとられています。具体的には、感染症指定医療機関と入院協力医療機関をあわせ、病床を計画上最大の200床稼動させているほか、高知医療センターに隣接する「やまもも」、民間のホテル「高知サンライズホテル」を宿泊療養施設として開設しています。きのう夕方の時点では、入院が必要な人が148人いたことに加え、入院調整中の人が41人と増えてきています。濵田知事はきょうの県議会一般質問で県内の医療体制にふれ、これまでとってきた原則入院という形を継続しながらも、さらに感染が拡大した際には自宅療養してもらう可能性を示唆しました。

「今後感染がさらに拡大し、手を尽くしてもなお対応が困難になった場合には、一部の患者に緊急避難的に、自宅療養をお願いする可能性も視野に入れて検討する必要があると考えています。」(濵田知事)

ところで濵田知事は、菅総理がきのう、GoToトラベル事業を全国一律で今月28日から来年1月11日まで一時停止する方針を発表したことについて次のように述べました。

「経済への影響を考えると残念な面あるが、国としても感染拡大の防止を、お正月休みの期間に限定して止めようという判断をしたということ。やむをえない判断と受け止めています。」(濵田知事)