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新型コロナ治療・ECMOの講習会 高知・南国市

新型コロナウイルスの重症患者の治療などに使用する補助人工心肺装置=ECMO(エクモ)についての講習会が、高知県南国市で開かれました。

ECMOは、患者の体内から取り出した血液に空気を取り込んでから戻す補助人工心肺装置です。新型コロナウイルスで症状が重くなった患者の治療などに使われていて、肺の機能が失われた場合でも命をつなぎとめることができます。きょう、厚生労働省が南国市で開いた講習会には、実際にECMOを導入している高知県内4つの病院の医師と看護師が参加。チューブのつなぎ方といった基本的な動作から、実際の操作方法まで詳しく説明を受けていました。ECMOは、患者1人につき、10人以上の専門的な知識を持ったスタッフが必要であるほか、24時間態勢での管理が求められます。

「症例が多くはないので、時折対応するときに技術的に困惑する。全てのスタッフがある程度の知識と技術を持って、いざという時に対応できるように、私たちができることを考えたい。」(参加した看護師)

今回の講習会に参加した病院は今後、人員の見直しや患者の受け入れ態勢の強化を図りたいとしています。