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高校生が「自転車事故」学ぶ 高知・南国市

自転車事故の怖さを間近で見て知る交通安全教室が高知県南国市の高校で行われました。生徒たちは、わずかな気のゆるみが大きな事故に繋がりかねないことを実感したようです。

南国市の県立高知農業高校で全校生徒およそ600人を対象に開かれた自転車交通安全教室。スタントマンが実際に起きた自転車事故の様子を再現しました。県警によりますと県内ではきのうまでに249件の自転車事故が起きていて、8人が死亡しています。教室は自転車の安全な利用について今一度見直すきっかけにしてもらおうと、県警が中心となって毎年、県内各地の中学校や高校で行っています。事故を再現したのは、映画やテレビドラマでスタントを担当するプロ集団。目の前で鳴り響くけたたましいブレーキ音と衝突音。迫力のある実演に時折、悲鳴が上がり、驚いた様子の生徒たちも大勢いて、事故の怖さを実感していました。

また、自転車は「車両」で左車線を走行することや、歩道を通行する時には歩行者が優先であることがマナーではなく、ルールであることが生徒たちに伝えられました。

「本当に起きそうな事故がたくさんあって、とても、自分にも起きたら怖いなと思いました」(生徒)

「すごくひやっとしたし、もしもって考えたら本当に他人事じゃないです。いつも以上に周りの事や自分のことを考えて運転しようかなと思いました」(生徒)

生徒たちは、わずかな気のゆるみが大きな事故に繋がりかねないことを実感するとともに、自転車の安全な利用について改めて考えるきっかけになったようです。