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香川で鳥インフル発生 高知県内でも対策進む

香川県の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したことを受け、高知県内でも感染防止対策が進められています。鳥を飼育する農家には消石灰が配布されているほか、動物園は屋外での鳥の公開を中止するなどしています。

香川県三豊市の養鶏場では鳥インフルエンザの発生が確認され、およそ33万羽の殺処分が進められています。

南国市の養鶏場です。鶏舎の前は消石灰で真っ白に染まっています。こちらで土佐ジローおよそ1000羽を飼育している嶋﨑博子さんは、きのう香川での発生を聞き、消石灰をまく範囲を広げ、対策を強化しました。

元々この時期は特に鳥インフルエンザ対策を強化していますが、四国での発生ということで、危機感は高まったと言います。

嶋﨑さんをはじめ、県内の養鶏農家には県が消石灰を配布しています。嶋﨑さんの農場にはきょう600キロ分の消石灰が届けられました。

消石灰は100羽以上を飼育する78の農家に、遅くとも10日までには配られる予定です。

県内の動物園でも感染を防ぐ対策がとられています。高知市のわんぱーくこうちアニマルランドでは、園の入り口に消毒マットが設置されました。また普段、動物とふれあえる広場では5羽いるアヒルの公開を中止。さらにおよそ60羽の水鳥を公開し、生態を直接観察できるバードハウスも、当面の間、閉鎖しています。香南市の県立のいち動物公園でも同じ対応がとられています。

県ではきのうから養鶏農家合わせておよそ200か所に立ち入り検査を実施したり、電話での確認を行ったりした結果、全ての農場で異常がある鳥は確認されていないということです。