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高知県内最大規模の丸太の市

高知県産の優れた木材を一堂に集めた展示即売会が高知市で開かれました。県内の製材業者らは、木の状態を入念に確かめながら値段をつけ仕入れていました。

この展示即売会は、県産木材の普及や業界の振興につなげようと、年に1回開かれている県内最大規模の木材市です。会場には樹齢40年から110年の県産の杉やヒノキの丸太がずらりと並びました。県によりますと、今年は新型コロナの影響で対面での商談ができなかったこともあり、全国的に木材の需要が1割程度落ち込んだということです。

「コロナの影響で値が下がるなどやりにくい。需要が伸びたらいちばんいいが、なかなか状況が状況なので。」(出品者)

競りには県内をはじめ、四国の製材業者らおよそ80人が集まり、木の年数や色、曲がり具合や節などを見て、値段を付けていきました。県によりますと、国産の杉やヒノキの1立方メートルあたりの平均単価は1万円台と、1980年のピーク時に比べ大きく下落しているといいますが…

「いいものは先月に比べたらだいぶ高い。3割以上高い。」(買い手)

「例年に比べると出材量が少し落ちている。コロナの影響で需要が少し減ってきている。市を契機に今後、需要が回復して材料も出ていくことを期待している。」(県木材協会 松岡良昭専務理事)

県は、生産者が事業を継続していけるよう、今後も積極的に県産材をPRしていきたいとしています。