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ふるさと納税問題 町長と副町長半年間減給 高知・奈半利町

高知県奈半利町のふるさと納税をめぐる一連の問題を受け、竹﨑和伸町長は「管理・監督責任は極めて重い」として、自身と副町長の給与を半年間、減給する議案を提出。全会一致で可決されました。

ふるさと納税をめぐり、奈半利町では収賄の疑いで職員が逮捕されたほか、制度改正に伴う国の調査に、寄付額に対しての返礼品の割合、いわゆる「返礼率」などを虚偽申告。制度改正後も、基準に違反したとして、全国で初めて制度の対象から除外されています。きょう奈半利町の臨時議会が開かれ、竹﨑和伸町長は今月から来年3月までの半年間、自身の給与を40パーセントカット、副町長の給与を30パーセントカットする議案を提出しました。

「町政の信頼を根底から揺るがしたこと、組織としてのコンプライアンス意識の欠如や、組織としてのチェック機能の欠如などさまざまな課題が指摘されておりまして、管理・監督者として責任は極めて重い」(奈半利町 竹﨑和伸町長)

これに対し議員からの質疑や討論はなく、減給議案は全会一致で可決されました。議会後、竹﨑町長は、報道陣の取材に「減給処分で責任が取れたとは思っていない。改善策を作り、2年後に再び制度に戻る道筋を作ることも大きな責任と考えている」と答えました。

町は今月中にも住民を対象にした説明会を開く方針です。