KUTVニュース

神戸の中学生 修学旅行で高知へ

新型コロナの影響で全国的に学校行事が中止や縮小になる中、兵庫県の中学生が修学旅行で高知を訪れています。元々の行き先は沖縄。5か月遅れの実施となりましたが、共に過ごす時間はかけがえのない思い出となっていました。

安芸市の内原野陶芸館にやってきたのは、兵庫県神戸市の山田中学校の3年生107人。きょうから修学旅行で高知を訪れていて、まずは安芸市でおよそ200年続く伝統工芸、内原野焼を体験しました。作るのは疫病退散のご利益があるという、妖怪・アマビエ。ほぼ全員が初めての陶芸ということもあり、最初は恐る恐るでしたが、真剣な目つきで作っていきます。

山田中学校では4月末に沖縄への修学旅行を予定していましたが、新型コロナの影響で延期に。休校や短縮の夏休みをはさみ、何とか実施にこぎつけました。行き先は、保護者のアンケートを踏まえ、高知に変更したほか、期間も1泊2日と少し短め。生徒同士の距離を保つため、観光バスの台数も倍に増やしました。様々な変更や制限がつく中での修学旅行となりましたが、生徒たちにとっては、みんなで過ごす時間がかけがえの無いものになっているようでした。

「できました!」(生徒たち)

学校によりますと、修学旅行の他にも、合唱コンクールや文化祭が規模を縮小するなど、新型コロナの影響は続いていると言います。

集団での行動が避けられない学校側も、受け入れ側も、様々な工夫をしながら、新しい生活様式への対応を進めています。