KUTVニュース

園児がモンゴルの暮らしを体験 高知・南国市

高知県南国市の幼稚園児たちが日本からおよそ3千キロ離れたモンゴルの暮らしや文化を学びました。異文化に触れる貴重な体験となったようです。

幼稚園のグラウンドに現れたのは…直径およそ4メートル、高さおよそ3メートルの白いテント。モンゴルの遊牧民の移動式住居=「ゲル」です。

モンゴルの暮らしや文化を学んだのは、南国市のあとむ幼稚園の園児、85人です。子どもたちが異なる国や地域の文化に触れることで、興味や理解が広がるきっかけになればと園が独自に開きました。教えたのはモンゴル出身のヤンジンさんです。ヤンジンさんは、日本に来て5年目。普段は、外国人技能実習生のサポートを行っています。園児たちにモンゴルのことを知ってもらおうと、保管していたゲルを組み立て今回の企画に参加しました。遊牧民の暮らしやモンゴルの子どもたちの日常を教えてもらった子どもたちは、いよいよゲルの中に。ゲルの入り口の段差を踏んではいけないことや、男性は左側、女性は右側に座ることなどのルールを学び、さっそく実践しました。

「すごい。」(園児)
「ゲルの中には何人入れると思いますか?」(ヤンジンさん)
「10人。」(園児)
「一つの家族は、みんなこの中に住みます。」(ヤンジンさん)

冬場はマイナス30℃近くまで下がることもあり、ゲルには羊の毛を使ったフェルト生地が使われていることなど、子どもたちはモンゴルで暮らす人々の普段の生活に触れていました。

「ふわふわで気持ち良かったです。」
「ヤンジンさんとお話ししたところが楽しかったです。」
「かまどを真ん中に置いていると言っていたので、何か作りたいなと思いました。かまどでピザとか作りたい。」(園児)

「興味を持ってくれているので、楽しかったです、楽しませてもらいました。日本以外にもこういう国があるんだという風に興味深く聞いてくれていたので少しでもこんなところもあるんだということを勉強してもらえたらすごくいいなと思います。」(ヤンジンさん)

園児たちは実際に見て、触れて、楽しみながらモンゴルについて学ぶことができたようです。