KUTVニュース

一人前の看護師目指し 思い新たに

高知市の近森病院が運営する看護学校で、学生たちが病院での実習を前に一人前の看護師を目指す決意を新たにしました。

近森病院の看護学校は5年前に開校し、これまでに120人の看護師を送り出してきました。今年4月に入学した看護師の卵は45人。新型コロナの影響で、スポーツ大会や学園祭が中止となり、学生同士のコミュニケーションが取りづらい中、自分たちの手で看護師への思いを誓う場を作り上げました。きょうの宣誓式では、病院での本格的な実習を前に、看護師としての決意を述べました。

「私たちは、患者さんひとりひとりに合った看護を提供し、気持ちに寄り添い、支えることのできる看護師になることを誓います」

学校では年々、看護師への転職を目指す学生の入学が増えていて、今年はおよそ半数が社会人経験者だということです。新型コロナの感染拡大で医療職の重要性が再認識される中、将来の高知の医療を支える看護師として期待されます。

「以前は病児保育併設の病院に勤めていて、保育だけでなく看護の専門性を身につけたいと思い看護師目指した。患者さんからも同僚や職場の人からも親しまれる、笑顔で優しい看護師になりたい」

「両親が看護師で小さいころから両親の姿を見てかっこいいなと思った。患者さんの少しの異変も察知し、誰よりも早く行動できる看護師になりたい」

学生たちはこれから2年半、病院実習などを通じて専門的な知識を身につけ、国家試験に合格した後、一人前の看護師としてスタートラインに立ちます。