KUTVニュース

「車いす避難」を学ぶ

災害から避難する際、高齢者らの命をいかに守るべきか。車いすを用いた避難を支援する人々を養成しようという講座が21日に高知市で開かれました。

徳島文理大学では、災害時に車いすを使った避難を促す支援者を養成しようと講座を開いています。大学によりますと、寝たきりなど、重度の介護を必要としている高齢者らと暮らす家族を対象にしたアンケートで61.5%が、「1人では助けられない」ことを理由に「避難しない・できない」と答えています。このため大学側は、車いす避難に関する知識を地域で広めることが重要だととらえています。21日の講座では、瓦礫の上を通る場合、前輪を浮かしながら、なるべく複数の人々で協力しながら持ち上げるなどしないと避難が困難だと説明しました。

大学は今後、各地で講座を開き、地域防災力を高めたいと話しています。