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農家レストラン「常連客の声」で営業再開 高知・南国市

新型コロナの影響で休業していた高知県南国市の道の駅の農家レストランがおよそ半年ぶりに先週から再開されています。再開の決め手となったのは「常連客の声」でした。

「南国市の道の駅南国風良里の中にある農家レストトランまほろば畑。新型コロナの影響で休業していましたが今月から感染予防対策をとったうえで再開しています」(尾﨑大晟アナウンサー)

「まほろば畑」は南国市や香美市でとれた野菜を農家の人たちが料理し提供する=「農家レストラン」です。2010年にオープンし「素朴でどこか懐かしいお母さんの味」が人気となりました。しかし10周年を迎えた今年、新型コロナによる大きな打撃を受けます。

感染が全国に拡大し始めた3月1日。厚生労働省が発表した「新型コロナウイルスの集団感染を防ぐために」という文書で、「集団感染が発生した場所」として挙げられたのが、ビュッフェスタイルの会食です。バイキング形式をとっている「まほろば畑」も、3月から半年間、休業を余儀なくされました。

「コロナが終息するまで再開できないんじゃないかと思いましたが状況を鑑みて、今できることをしないといけないなと、それと、お客さんからのラブコール『いつ始めるの?』『待ってるよ』となるべく早くやりたいという思いがあった」(たちばなグループ入野朝子代表)

そんな声もあり今月1日から新しい生活様式に対応し、バイキング形式のまま営業を再開しました。

店に入る時には、名前と連絡先を記入し、検温を行います。また、食べるとき以外はマスクの着用を義務づけています。

また、料理をとるときには・・・

「取り皿に料理をとるときにはこちらのビニール手袋の着用が義務付けられています。自分も安心ですし気兼ねなくバイキングを楽しむことができます」(尾﨑大晟アナウンサー)

きょうは、農家レストラン定番の「なすのたたき」のほか、旬を迎えた「花ニラ」の炒め物が並びました。色鮮やかな見た目が食欲をそそります。

「シャキシャキでジューシー、噛めば噛むほどうまみ甘みがあふれます」(尾﨑大晟アナウンサー)

訪れた人たちも、新鮮な野菜を使った料理に舌鼓を打っていました。感染防止策をとった上でのバイキング実施の反応は・・・

「良いと思います。素手で触らない、マスクの着用安心するし味も良くなった」
「ナスがとてもおいしい距離をとっているし、手袋をつけているから安心」(客)

毎月訪れているという客は・・・

「さみしかった。再開してから初めて来たが嬉しい、これからも続く限り来ます」(客)

「皆さんに喜んでもらえたら最高の喜び。開催したことを喜んでいてくれる人がいて農家レストランをやってよかったと思っています。グループのメンバーには高齢者もいるので続けられるうちは続けたい」(たちばなグループ入野朝子代表)

農家レストラン「まほろば畑」は、来月、完全予約制の10周年記念イベントを開催します。イベントでは四方竹を使った料理を堪能できるいうことです。