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大根のかつらむき 腕前競う

大根のかつらむきの長さを競うコンテストが高知市の専門学校で開かれました。緊張感が漂う中、調理師を目指す学生たちは一生懸命、包丁を上下に小刻みに動かしながらむいていました。

高知市の高知情報ビジネス&フード専門学校で開かれたコンテストには1年生21人が参加しました。かつらむきは、調理師を目指す学生たちにとって、日本料理の基礎的な技術とも言えるむき方。今回使った大根の場合、ひと続きにむくと4メートル50センチにもなると言います。入学して5か月間、実習に励んできた学生たち・・・緊張している様子です。

「少しでも長くできるように」

学校では去年から調理技術を競うコンテストを開いています。今年は新型コロナの影響で全国コンクールは中止となりましたが、学生たちに向上心を持ってほしいと学内のコンテストは今年も開催することにしました。20分の制限時間内でどれだけ長くかつらむきができるかを競うこのコンテスト。緊張感が漂う中、学生たちは一生懸命包丁を上下に小刻みに動かしながら、厚さが均一になるようむいていました。

むき終えたら長さを測ります。

「いつもより、思ったより長くできてよかったです。薄く長くを頑張って、時間が結構あったのでゆっくりやりました」

学生たちは、日々の練習の成果を出せたようです。1年生で1位に輝いたのは杉本昇瑚さんで、1メートル57センチでした。

「少しでも刃が斜めになると大根自体も斜めに曲がっていくので、きれいに平行にできているとか細かいところを気にしていました。努力もしてきたのでその成果が1位という形で表せたことに喜びを感じています」(杉本昇瑚さん) 

学校では来月、2年生のかつらむきコンテストが開かれます。