KUTVニュース

GoToトラベルキャンペーン開始から1か月 高知観光への効果は?

コロナ禍で落ち込んだ景気を取り戻そうと、先月22日から政府主導で始まった『GoToトラベルキャンペーン』。開始からおよそ1か月が経ち、高知県内にその効果はあったのでしょうか。キャンペーンに参加する県内の旅行代理店や観光地を取材しました。

「旅で日本を元気にしよう」という目的で先月22日に始まった『GoToトラベルキャンペーン』。国内旅行を対象に宿泊や日帰りの旅行代金の一部を給付金で支援するキャンペーンです。来月からは、さらに旅行先で使える地域共通クーポンが付与されるなど、新型コロナで落ち込んだ観光産業を盛り上げようと期待が寄せられています。その一方で県内の現状は…

こちらの旅行代理店の7月と8月のキャンペーンの利用はわずか14件で、前年比の1割程度の売り上げにとどまっているといいます。

宿泊業も大きな効果には繋がっていないようです。高知市の旅館、城西館は4月中旬~5月中旬まで、感染拡大防止のため、休館としていました。一カ月以上も休館とするのは、初めてだったといいます。7月から新型コロナ対策を講じた上で通常営業を再開し、今月に入り、客数は前年比の8割程度と回復傾向にあるということですが、キャンペーンを利用して宿泊しているかどうかは判断しにくいと話します。ただ、県内の利用客は増えていて、地元の魅力を再発見する機会になったのではと言います。

県内有数の観光地=ひろめ市場は、キャンペーンが始まったことで観光客が戻ってくることに期待を寄せる反面、感染が広がる原因にもなりかねないと複雑な胸の内を明かしました。

時期尚早との声もあるなかで始まったGoToトラベルキャンペーン。濵田知事は、一定の効果は認められると評価しています。