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「夜間中学」設置は高知国際中

来年春に開校する予定の「夜間中学」について、高知県立高知国際中学校の夜間学級として設置されることが決まりました。

「夜間中学」とは、公立中学校の夜間学級のことで、義務教育を受けていない人や、不登校や病気などの理由で学校に通うことができなかった人たちのために設置されます。県教育委員会はこれまで、夜間中学を県立高知南中学校の「分教室」という形で検討していましたが、県議会などで「なぜ統合されてなくなる学校の分教室なのか」といった疑問の声があがっていました。こうした意見を踏まえ事務局で検討した結果、きょうの定例教育委員会で、高知国際中学校の夜間学級として設置されることが決まりました。

3年間安心して学業や学校生活に取り組んでいただくためにも、在学中に校名等の変更がなく、不安のない学習環境を整備することが重要であるというふうに判断し、県内初、全国初の県立での夜間学級としての設置校は、高知国際中学校の夜間学級との結論に至っています。

校舎は現在の高知江の口特別支援学校を活用し、来年4月、県内初の夜間中学が開設されることになりました。課程は3年間で、一日4コマ、年間700時間の授業を見込んでいます。教職員については、国際中学とは別に配置されることになっています。生徒の募集は10月から行われます。