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ユズの新和菓子が誕生

高知が誇るユズを使った新しい和菓子が誕生しました。その名も「柚子あんもなか」。きのうから県内の量販店で販売が始まっています。製造の現場を取材しました。

高知市の社会福祉法人「さんかく広場」。障がいがある人が自立した生活を送れるよう支援するための法人で、およそ30人が利用しています。施設では20年ほど前から利用者の人たちが天然酵母のパンやクッキー、パウンドケーキなどの洋菓子を作り、県内の量販店や病院などで販売してきました。

そして去年から提携する量販店に通うお年寄りからの要望もあり、新たな挑戦を始めました。それは、特産品を使った和菓子作り。試行錯誤を重ね、このほど「柚子あんもなか」が誕生しました。鮮やかな黄色で、柚子の皮の凹凸まで細やかに表現されています。中身の白あんには土佐山産のゆず果汁がたっぷり使われていて、地産地消にもつながっています。一つ一つ丁寧に作られた柚子あんもなか。特別に頂きました。

「あんこがなめらかで柚子がふわっと香ります。あんこの甘さが控えめなのでいくつでも食べられそう。」(福島由季記者)

「高知に限らず精神障害や社会福祉法人に対して偏見がまだ多い。さんかく広場といったら、柚子あんもなか。というようになればいいなと思います。」(社会福祉法人さんかく広場 営業部部長・佐藤真司さん)

柚子あんもなかは、きのうから県内の量販店サンシャインで販売されています。買い物客の反応は。

「かわいいし、すごくおいしそう。」(客)

「少し高めのお値段だが、あまり出かけられないことしの夏のスイーツとして、まずは地元の人に食べてもらいたい。」(サンシャイン・濱崎智子さん)

柚子あんもなかをはじめ、さんかく広場の皆さんが作った4種類の和菓子は、県内のサンシャインで販売されているほか、来月からはインターネットを通じて全国に販売する予定です。