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こうち総文 努力の結晶ステージで

ウェブ上で開かれている「2020こうち総文」の発表会が行われ、文化部の生徒たちが練習の成果を披露しました。

きょう開かれた実施報告発表会には、高校生172人が参加し8つの部門で発表が行われました。全国高校総合文化祭=「2020こうち総文」はおよそ2万人の参加者を見込んでいましたが、新型コロナの影響でウェブ上での開催となっています。きょうは県内の生徒たちのために特別に設けられた発表の場で、生徒たちは日ごろの練習の成果を披露しようと全力で楽しんでいました。

「お客さんが少なくて緊張は普段よりなかったけど人前で踊る楽しさは変わらなかったです。」(土佐女子高校バトン部 小尻真凛さん)

「今コロナの関係で大変だと思うんですけどバトン部の魅力が皆さんに笑顔や元気を伝えられると思うので、元気になってもらえたらいいなと思います。」(上村真愛さん)

また、弁論部門では室戸高校の生徒が新型コロナウイルスに関する意見を述べました。

「感染の拡大がいつか自分の住む地域にまで及ぶのではないか、身近なところに感染者がいるかもしれないという漠然とした不安が心の余裕を奪い見ず知らずの人に対する攻撃となって表れたのではないでしょうか。感染したくてかかったわけではないのにSNSにあげて批判するのはあまりに一方的ですしその人を批判したところで感染がおさまるわけではありません。」(溝渕実槻さん)

このほか、学校の垣根を越えた合同グループによる音楽の演奏なども披露されました。会場では感染症対策として事前に申し込みをした保護者や関係者だけがステージを楽しみました。

午後4時からは「希望を繋ごう」というメッセージを発信し総合開会式が開かれ、県内の高校生165人が参加しています。大会テーマは「蒼海の知 緑樹の感 陽光の志 いま、南国土佐に集うとき」。この大会を通して、太平洋を見つめる熱い志を持った高校生が交流をひろげ、芸術、文化の魅力を受け継ぎ、新たな郷土の創造につながることを目指します。新型コロナの影響で、全国の高校生が一堂に会することはできませんでしたが、インターネットを通じて、開会式が全国に配信されています。

「どんな形であれこうち総文ができるということにうれしさを感じ、絶対に成功させるという前向きな気持ちが沸いてきました。2020こうち総文が皆さんの心に残る希望のようなものになると幸いです」(生徒実行委員会 土佐女子高校3年植田ちひろ副委員長)

「WEB SOUBUN」は10月31日(土)まで開かれ、23部門の動画や作品発表、生徒同士の交流が行われます。