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沖の島では入学式が中止に 高知・宿毛市

高知県宿毛市の沖の島では9年ぶりに復活した中学校で入学式が行われる予定でしたが、教諭の新型コロナウイルス感染が確認され、急きょ「中止」となりました。

およそ150人が暮らす宿毛市の離島・沖の島では今年度、9年ぶりに中学校が復活し新1年生ひとりを迎えて入学式が行われる予定でした。式に出席しようと小学生たちも集まり、保護者らは会場入りして晴れの日を待っていましたが…

学校関係者が頭を下げ、保護者らは退出。宿毛市教育委員会から学校に「教諭に新型コロナウイルスの感染の疑いがあることが分かった」と連絡が入り、式は急きょ取りやめとなりました。

宿毛市教育委員会は小中学校をあすから今月17日まで休校とすることを決めています。そんな中、沖の島の児童生徒7人は突然、帰宅することに。

その後、県は教諭の感染を確認したと発表。感染が確認されたのは今年度、沖の島中学校に着任した男性教諭で先月31日から島で過ごしていたということです。体調を崩してからは学校に来ていなかったとみられます。しかし、不安の声も。

島には常駐の医師はおらず、普段は遠隔診療を行ったり島の外から医師が訪ねたりしています。宿毛市では先月31日に感染が確認されたことを受けて独自で休校措置をとったり市長が自ら動画でメッセージを発信したりと対応にあたってきました。市は、引き続きさまざまな状況を想定して準備を進めつつ対応にあたる方針です。