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高知市役所で新年祝う「氷」の彫刻

高知市役所で、新年を祝う氷の彫刻が制作されました。「明るい年に」という思いが込められた氷の鶴。訪れた人の目を楽しませていました。

高知市役所では去年から、新年を祝う氷の彫刻を制作、展示しています。真剣な目つきで氷を削っていくのは、市役所の食堂で総料理長を務める島田和幸さん。氷の彫刻を手掛けて50年になります。

朝から開始された氷の彫刻作り。重さ130キロの氷の柱を、チェーンソーやノミで削り、土台部分を作っていきました。途中、チェーンソーの故障などのトラブルに見舞われながらも、およそ3時間後、彫刻が完成。

「新年」をテーマにした彫刻は、縦およそ1.7メートル、横幅はおよそ2メートルで、2羽の鶴が向かい合っています。さらに中央には、蛍光塗料で色付けされたツバキが彫られた氷が飾られています。

「皆にお正月、新年になったから元気になってもらおうと思って。きょうは特に寒いのでちょうどよかった。みんな家に閉じこもってしまって大変なので、バーっと広がるというか、明るい2022年に(なるよう)祈願というかお願いをして彫っている。恒例にしたい、皆が新年早々楽しみに、いいなあと言って市役所に集まって高知市の人が元気になってもらいたい」(せんだんの木 島田和幸 総料理長)

市役所を訪れた人たちは、彫刻をじっくり眺めたり写真を撮ったりして氷の美しさを楽しんでいました。

「すばらしいですよね。料理を作る人が氷で彫刻を作るのは。いい年になりそうです。」(訪れた人)

彫刻は氷が溶けるまで市役所に飾られます。