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宇宙酒がパワーアップ “宇宙深海酒”が誕生 その味は

高低差が406キロにおよぶ宇宙と深海を旅した「宇宙深海酒」がこのほど完成しました。22日に高知市のデパートでロマンあふれる酒の試飲販売が行われ、評判は上々でした。

「高知大丸で試飲販売されているこちらのお酒。宇宙と深海を旅した酵母でつくられた『宇宙深海酒』なんです!」

宇宙と深海の旅を乗り越えた酵母からつくった、その名も「宇宙深海酒」。県工業技術センターが開発した酵母が宇宙に打ち上げられたのは2005年のこと。10日間にわたる宇宙の旅を経てつくられた「宇宙酒」は、香りが高くフルーティーな味わいで大好評でした。

「宇宙を旅した酵母」はさらなるロマンを求め、今度は深海へと旅立ちます。そして4か月間、水深6キロの深海で過ごした酵母での酒づくりが始まり、宇宙酒がさらにパワーアップした「宇宙深海酒」が新たに誕生しました。

「海っぽさと空の雄大さを感じられて、まさか出会えるとは思っていなかったので知ることができてよかった。」(購入者)

「夢が広がりますね、やっぱり!ラベルも宇宙とかをイメージしたラベルなので、クリスマスにぴったりな感じのお酒じゃないかと思う。」(購入者)

宇宙と深海、高低差は406キロという過酷な旅をした酵母でつくった日本酒、その味は・・・?

「フルーティーな香りがふわっと鼻に抜けていきます。ほどよい酸味があって飲み応えがあります。宇宙と深海を旅したと思うとより深い味わいがします。」

「酸味がしっかりあって濃潤なうまみのあるタイプのお酒に仕上がってます。深海で耐えたということで、このお酒を飲んでもらえたらどんな困難でも耐えられる強い心を持った仕事が出来るんじゃないかと思うのでぜひ飲んでいただけたら。」(県工業技術センター 農学博士 上東治彦さん)

来年1月には別の宇宙酵母が新たに深海へと旅立つ予定で、県工業技術センターは今後もさらにバリエーションを広げていきたいとしています。