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「食べタククーポン」初の週末 事業者・利用者から期待の声

飲食券とタクシー券がひとつになった「高知市食べタククーポン」。利用可能になってから、初めての週末を迎えました。早速チケットを利用した人もいて、事業者と利用者双方から、期待の声が聞かれました。

食べタククーポンは、飲食店やタクシー事業者を支援しようと高知市が発行したクーポン券で、飲食券5000円分と、タクシー券1000円分の合わせて6000円分が3000円で販売されました。販売は今月5日と6日に行われ、店には長蛇の列が。用意された6万セットは、全て売り切れました。クーポン券は今月16日から利用できるようになっていて、迎えた初めての週末、高知市中心部は忘年会シーズンということもあり、スーツ姿の人が目立ちました。

「買えました!忘年会のこの時期でしょ、タイミングとしてはすごくいいのかなと思ってます。飲食業だけじゃなく、タクシーとか運送業、お客さんを運ぶ業種にも波及効果があったらいい。」

食べタククーポンは、現在、高知市内の飲食店768店舗が対象になっています。対象店舗の1つであるこちらのバーではポスターを貼り、クーポンが使用できることを周知していました。

「(利用した例は)あります。初日、よく来てくれるお客さんが使ってくれました。」(OMubdo 沖倉翔樹オーナー)

県内は1か月以上新型コロナの感染が確認されていません。売り上げも回復の兆しが見えている中、オーナーはクーポン券が後押しする形となることに期待を寄せています。

「これを機会に、人が出てきてくれたらいいかなと思います。タクシーもついてるということで、普段来られないような人も来られたらいい。」(OMubdo 沖倉翔樹オーナー)

飲食店のみならず、タクシーにも使える食べタククーポン。現在37のタクシー会社で、使用できます。こちらのタクシーでは飲み会に行くためにチケットを使った客がいたということです。売り上げが人出に大きく左右されるタクシー業者。ドライバーは食べタククーポンが収入の回復につながると話します。

「こういうのを使って乗ってくれた方が私は助かる。人が動いてくれれば(収入回復に)なるでしょうね。」(タクシードライバー)

食べタククーポンは来月末まで使用できます。コロナ禍が続く状況の中、クリスマスや年末年始とまちが活気づくこの時期に使えるクーポンに事業者・利用者双方の期待が高まっています。