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18歳以下10万円給付 高知市 全額現金給付も視野に

18歳以下への10万円の給付について、高知市は10万円のうち5万円はクーポンで給付する予定ですが、全額現金での給付も視野に入れていることが分かりました。

岸田内閣の経済対策である「18歳以下への10万円給付」。政府はこれまで、現金とクーポンで5万円ずつ給付する考えを示していましたが、岸田総理は8日の国会で・・・

「まずはクーポンを原則として検討していただきたいと考えておりますが、地方自治体の実情に応じて現金での対応も可能とする運用といたします」(岸田文雄首相)

自治体によっては全額、現金での給付も認める考えを示しました。給付をめぐっては大阪市の松井市長が、国からのペナルティがなければ、現金で一括給付する方針を明らかにしています。

こうした中、9日に開かれた高知市議会質問戦で、10万円給付についての質問が出されました。

「政府もわからないところがある。いち早く高知市も現金給付と決めた方が良いのでは」(新こうち未来 戸田二郎議員)

これに対し岡﨑市長は・・・

「(国の検討資料によると)『来年6月末までにクーポンの給付を開始できない見込みである場合に限って現金給付を可能とする』という条件付きでございますし、現金給付をしようとする場合には『内閣府に対して理由書の提出を求める』とされています。内閣府の一定の承認がいるものとされています。国も変わっていく可能性もある。今国会の審議の動向、国の通知等も精査しながら最終的に検討していきたい」(高知市 岡﨑誠也市長)

岡崎市長はこのように述べ、全額の現金給付は、一定の条件のもと国の承認が必要だとして、消極的な姿勢を示しました。一方で、給付事業を担当する高知市子育て給付課によりますと、今のところ10万円のうち5万円はクーポンで給付する方針ですが、スピード感や市の負担を考慮すれば、現金で給付するほうがメリットが大きいとして全額現金での給付も視野に入れているということです。