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高知県香南市・清藤市長 新たな商品券受け取りを釈明

高知県香南市の入札情報漏えい事件をめぐり、清藤真司市長が逮捕された業者から商品券を受け取っていた問題で、これとは別に高校の同級生から受け取っていた商品券の出どころが、逮捕された業者だったことがわかりました。清藤市長は9日の市議会でこの件について釈明しました。

香南市では、市の公共工事の入札を妨害したなどとして、元市議会議員の志磨村公夫被告と建設会社の元社長北代達也被告が逮捕・起訴されています。清藤市長は去年8月、2人の被告と高知市内で会食し、北代被告から10万円分の商品券を受け取っていたことが明らかになっていて、清藤市長は責任を取る形で12月議会をもって辞職する意向を示しています。

清藤市長はこれとは別に去年12月、高校の同級生から10万円分の商品券を受け取っていて、この商品券は北代被告が購入し同級生に渡していたことがわかりました。清藤市長は議会の答弁で、「当時、同級生と市長室で会い私の減給の話をしたところ『これ、使いや』と言われて受け取った」と説明した上で、この件について釈明しました。

「私が9月に警察で事情聴取を受けたときに結果的にその商品券が当該業者からの…出先がそこであるということを警察の指摘で初めて知りました。(事件と)直接的な関係がないということで(辞任会見での公表は)控えさせて頂いた」(清藤真司市長)

また、清藤市長は「市長として受け取りを断るのが本筋。大いに反省している」と述べました。香南市の12月議会は今月22日が最終日で、清藤市長はこの日をもって市長を辞職する見通しです。