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若さVSテクニック 白熱!世代を超えた野球対決

平均年齢10歳!小学生の野球チームと、平均年齢67歳!シニア世代の野球チームが5日、世代を超えて対決しました。両者、一歩も譲らない、真剣勝負。試合を制したのは!?

5日、高知県いの町で行われた野球の試合。小学2年生から6年生までの22人が所属する「高知リトルキングドリームス」が真剣勝負を挑んだのは…「十市やまもも会」。60歳から73歳までの選手が所属するシニアチーム、高校時代には甲子園に出場したメンバーもいるシニア界の強豪です。

「勝ちたいです。(自信は)あります」(高知リトルキングドリームス 入田龍紀キャプテン)

「コールドぐらいの気持ちで行きたいと思います」(安藝健斗くん)

「みなさんコンディションはどうですか」
「いいですよ」

「子どもさんが孫みたいなもんですきどんな感じでいったらいいか不安でしたけどもがんばります。(Q.勝つ自信は?当然、やる以上は!」(十市やまもも会 山本智彦監督)

「挑戦状!2021年、僕たちからの挑戦状。異世代野球対決で僕たち高知リトルキングドリームスのメンバー22名、十市やまもも会の選手のみなさんに本気で勝負を挑みます!」

「確かに挑戦状を受け取りました」

気合十分の両チーム、いよいよプレイボールです。

1回の表、攻撃は十市やまもも会。甲子園に出場した経験を持つバッターがフルスイングで先制点をもぎ取ります。

その裏、高知リトルキングドリームスの攻撃。

「なんとか0点に抑えたいです。(全力で)いきます」(十市やまもも会先発ピッチャー 有澤政則さん)

試合前、こう話していた先発ピッチャーから、先頭打者が・・・ホームラン!その後もヒットを重ね、この回、3点を取ります。

子どもたちの勢いに押され気味の十市やまもも会。素早い動きに翻弄されつつも長年のテクニックが光ります。

対する高知リトルキングドリームス。1点ビハインドで迎えた4回裏、若い打線が爆発します。

取られたら取り返す。両者一歩も譲らず、6対6の同点で迎えた最終回の7回。シニア勢が意地を見せます。

3点を追加され、絶体絶命の大ピンチ!しかし子どもたちは必死に食らいつきます。

土壇場で同点に追いつき、試合は延長戦に。

「監督には後につなげろと言われたけど自分が失点したから最後は自分で決めようと思いました」(山本滉壬郎くん)

初回にはホームラン、7回からは抑えとしてマウンドにも立った山本滉壬郎くんが、この試合2本目のホームランを放ち、高知リトルキングドリームスが勝利を手にしました。

「始めはもっと簡単に勝てると思ってたけど意外と手こずったので楽しかったです」(山本滉壬郎くん)

「ちょっと負けるかと思ったけどみんなが点をつなげて勝てました。(Q.コールド勝ちすると言ってたが…)あんまり打てなくてできなかったけど楽しくできてよかったです」(安藝健斗くん)

「機敏な動きはなかなかできなくてそれが大きいね。最後のサヨナラホームランの山本君には、キャッチャーしていてあそこへ行ったらいかんと思っていたらあそこへ行ったね、自分が投げたら。これ以上気合入れたら体が壊れますんで、楽しく和気あいあいとやっていけばそれでいいと思います」(十市やまもも会 山本智彦監督)

「還暦と違って脚力があるのでその辺でだいぶやられたような気がします」(徳橋和典さん)

「童心に返ったように気持ちよく試合しました。今年は負けましたので来年はうちのほうから挑戦状を持っていってまたやってほしいと思います」(中山明さん)

コロナ禍で思うように練習や試合ができなかった子どもたちのために、保護者が企画した今回の試合。大先輩との真剣勝負で、子どもたちは諦めないことの大切さを学んだようです。