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世代超えた“野球対決”へ 小学生とシニアが真剣勝負

将来、プロ野球選手を目指す小学生の野球チームと、甲子園に出場経験のあるメンバーもいるシニア世代の野球チームが今度の日曜日、直接対決します。10代前後の球児たちと60歳から73歳までの選手たちによる世代を超えた真剣勝負を前に、両チームの思いを取材しました。

小学生野球のクラブチーム「高知リトルキングドリームス」。3年前に発足し、小学校の校区を超えて、高知市や南国市、安芸市などの小学2年生から6年生までの22人が所属しています。先月、県内の小学生チームが参加する公式戦では延長戦の末優勝を果たした実力派チームです。

チームを率いるキャプテンの入田龍紀くんは、野球が楽しくてたまらないと話します。

「守備をしたり打つところが楽しい。(野球をやって)将来の夢ができてよかった。(Q夢は?)プロ野球選手です!」(高知リトルキングドリームス 入田龍紀キャプテン)

野球が大好きな子どもたち。しかしここ2年は、コロナ禍で全員集まっての練習がなかなかできなかったり、出場予定の試合が延期になったりする日々が続きました。そんな中、「子どもたちに、思い出に残る試合をさせてあげたい」という保護者のアイデアで、シニア野球チームとの交流試合を行うことになったのです。

この日、グランドの片隅で1人の男性が子どもたちの練習を見守っていました。対戦相手「十市やまもも会」の山本智彦監督です。十市やまもも会は60歳から73歳までの選手たちでつくるシニアチームですが…高校時代、甲子園に出場経験のあるメンバーもいるシニア界の強豪です。

「試合をやるなら勝つつもりでやりたい」(高知リトルキングドリームス 入田龍紀キャプテン)

「小技を使って足を生かしたい。(勝つ自信は)あります!120%ぐらい」(高知リトルキングドリームス 梶原一晟副キャプテン)

「最初冗談かなと思って、気楽にいいですよと。精一杯気合い入れて臨みたいです」(十市やまもも会 山本智彦監督)

「60歳以上で野球をしている人の話を聞いたとき、甲子園に行くことの喜びを熱く語っていて、その表情と子どもたちの表情が一緒だったのでくっつけたいと。テクニックでいえばはるかにおじいちゃんチームが上だと思うが負けん気は両チームにあると思うのでいい勝負をしてほしいなと思います。」(試合を企画した梶原あいみさん)

大勢の人に試合を見に来てもらえるよう、ポスターも作りました。こちらの量販店では人の目に付くよう、入り口に貼ってもらいます。

「ここではあんまりこういうのは貼らないんですけど、子どもらが楽しんでもらえたら一番なんでできる限り協力させてもらおうと思って」(フジグラン野市 辻田善之店長)

野球に燃える少年たちと、野球を愛して止まないシニア選手たちによる世代を超えた真剣勝負は、5日に迫っています。