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高知県南国市の小学生 “和食のプロ”からだし文化学ぶ

高知県南国市の小学生が“和食のプロフェッショナル”から、日本ならではの「だし文化」を学びました。

南国市の白木谷小学校では、5、6年生の児童が和食の調理実習を行いました。授業のテーマは、和食に欠かせない「だし」。講師は“和食のプロフェッショナル”土佐料理司の総調理長 伊藤範昭さんです。子どもたちはまず、だしを取る前の昆布やかつお節・あじ節をそのまま試食し、素材そのもののうまみを味わいました。

その後いよいよ、だしのとり方を教わります。おいしさはもちろん見た目もきれいにするのが、和食の特長。あくを取りながらじっくりと煮ることで、濁りのない黄金色のだしになるといいます。

「(灰汁は)泡の部分だけとる。じゃないともったいないからね」(総調理長)

子どもたちは教わったとおりにだしを取ります。ていねいに取っただしを使って、味噌汁や煮物づくりにチャレンジ!厚さ5ミリの野菜の薄切りにも挑戦です。つくったメニューは、だしのうまみたっぷりの味噌汁とカツオと四方竹の煮物にパプリカとじゃこの炒め物。すべての料理に自分たちで取った「だし」が使われています。

「おいしいです、努力の結果ですね。色々な変化があるのがすごい」

「だしを掛け合わせてこんなにおいしくなることがわかった。自分たちでつくるとおいしい」

「食べてみて初めてわかる。これはこういう味なんだ、そこが一番大事。本当のだしはこうとるいうこと、和食はひとつひとつ心をこめてみんなつくっているということを知ってもらえれば。」(土佐料理司 伊藤範昭総調理長)

自分たちで和食を作り、食べることで子どもたちは、「だし」が生活に欠かせない大切な文化であることを学んでいました。