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50年ぶりの高知県史編さん 実質スタート

50年ぶりとなる高知県史の編さんが実質的にスタートしました。古代から現代までそれぞれの時代の専門家が集まり、刊行に向けた方向性について議論しました。

現在の高知県史は1971年に刊行され、50年が経過しました。この50年で進められた新たな歴史研究の反映や、戦時中の経験の聞き取りが急がれることなどから、県政150年を記念して、50年ぶりに新たな県史が刊行されることになっています。きょうは編さんに携わる委員が初めて集まり、実質的に編さんがスタートしました。新たな県史は古代から平成までを4つの時代に分けるほか、考古学、民俗学、文化財、自然などの分野も加え、資料編と本編を作ります。会議では冊数やページ数をどうするのか、膨大な資料をどこまで取り扱うかなどが議論され、それぞれの時代の専門家が県史の意義について考えを共有しました。

新たな県史は資料の調査を行いながら編さんが進められます。資料編と本編、合わせて30冊以上が、およそ20年かけて刊行される見込みです。