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伝統の黒砂糖づくり始まる 高知・黒潮町

高知県黒潮町で、伝統の技法をつかった黒砂糖作りが始まっています。

黒潮町、大方地域のサトウキビの生産者グループ、「入野砂糖研究会」はおとといの夜から黒砂糖づくりを本格的に始めました。サトウキビの汁を機械で搾り出し夜を徹して、釜で煮ていきます。釜は3つあり、1つ目と2つめはバーナーで一気に。3つめは、薪を燃やして火力を細かく調節します。火入れから4時間ほど経ち、“とろみ”が出始めてからが、微妙な煮詰めの行程です。後から修正できない“一発勝負”。液を棒で跳ね上げた時に、白っぽい膜がチョウの様に舞うと取り出す目安です。この瞬間を逃さず黄金色の液を“ひしゃく”ですくって桶に移します。

「色も、きれいに仕上がっています。味のほうは良いですよ。」(入野砂糖研究会 酒井貢会長)

ペースト状になった液を箱に流し込み冷まして固めると完成です。黒砂糖づくりは来月下旬まで続きます。完成した黒砂糖は道の駅や量販店などで販売されます。