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官製談合事件 地検が課長の拘留取り消しを請求

高知県香南市発注の工事をめぐる官製談合事件で、高知地方検察庁は起訴している香南市の課長の勾留取り消しを裁判所に求め、課長を釈放していたことがわかりました。

釈放されたのは香南市住宅管財課の男性課長(58)です。起訴内容によりますと課長は去年12月、香南市発注の市営住宅解体工事の一般競争入札をめぐり、公表されていない最低制限価格に近い金額を元市議会議員の志磨村公夫被告(61)に伝達。志磨村被告が建設会社の元社長、北代達也被告に金額を伝えて落札させた罪などに問われています。課長は今年9月に県警に逮捕されました。一度、弁護人による準抗告が認められて釈放されましたが、高知地検が同じ容疑で再逮捕し、起訴していました。こうした中高知地検は12日、「勾留の必要がなくなった」として、裁判所に勾留の取り消しを求め、その日のうちに課長を釈放したということです。

高知地検は具体的な取り消し理由や認否は明らかにしていませんが、捜査関係者へのこれまでの取材によりますと課長は、「やっていない」と容疑を否認しているということです。