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高知県立歴史民俗資料館 年中行事や暮らしを写真で振り返る

高知県内の年中行事や暮らしの様子がわかる懐かしい写真が南国市で展示されています。

竹でつくった山に正月飾りなどを入れて燃やし、餅を焼いて食べることで無病息災を祈る「左義長」や、暑い夏、少しでも心地よく寝られるよう、祖父が優しい表情で孫をうちわで扇ぐ日常の一コマ。

県内の民俗を写真に記録し、2010年に亡くなった田辺寿男氏の作品です。展示会は県立歴史民俗資料館の開館30周年を記念し開かれていて、昭和30年代から平成初期に撮影された県内の季節ごとの行事や暮らしの様子がおよそ100枚の写真で紹介されています。かけがえのない日常の自然な表情などから人々の絆を感じ取ることができます。

「一年の暮らしや行事の写真がぐるっと見て頂けるような形になっておりますので、一年の暮らしを振り返りながらご自身の暮らしを重ねてご覧いただき、楽しんで頂けたらなと思います。」(県立歴史民俗資料館 中村淳子 学芸員)

この写真展は来月5日まで開かれ、あすは県内2人の写真家が田辺氏の写真について語るイベントが予定されています。