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夜空が光った!高知県内各地で“火球”を目撃

これは、高知県黒潮町に設置されたテレビ高知の情報カメラの映像です。昨夜11時16分すぎ、夜空に光の物体が現れた数秒後…辺り一帯が昼間のように明るくなりました。流れ星の一種=「火球」とみられます。

昨夜、県内各地で火球とみられるまばゆい光が相次いで目撃されました。こちらは、いの町の男性が自宅の屋根に設置したカメラで捉えた映像です。男性は室内でモニターの画面を見ていたところ、突然、強い光が現れたということです。

「突然モニターが真っ赤になって『何が起きたん?爆発かな』と思って録画を止めて画像を確認してみると『うわ、これ流れ星・火球や』って。本当に驚きですよ、画面の色が変わったもん」(動画を撮影した 久武啓士さん)

天体に詳しいこうち未来科学館の治良真学芸員は、「ここまで明るいものはかなり珍しい」と話します。

「結構珍しいものかなと思う。日本全体でみると数か月に1回、年に1回くらいの頻度のものかなと」(こうち未来科学館 治良真 学芸員)

これほど明るくなったのは、火球の大きさが関係しているといいます。

「1つの要因は、流れ星の元となるものが大きいこと。流れ星は砂粒のようなものが地球の大気に突入し大気との摩擦によって光る現象。その砂粒が大きければ大きいほど明るく光る。その砂粒がとても大きいものが地球の大気に飛び込んできたのかなと」(こうち未来科学館 治良真 学芸員)

火球は太平洋上に落下していったと見られますが、治良さんは「明るく光るたびに割れて細かくなるので隕石として地上に届いたとは考えにくい」と話しています。