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“白紙”から再スタート 高知工科大新学群設置へ検討会

県議会で一度「白紙」となった、新たな学群の設置について、大学や有識者らがその在り方を改めて検討する会議が始まりました。

高知工科大学は情報や統計など様々なデータを活用できる人材を育てようと、「データ&イノベーション学群」を高知市の永国寺キャンパスに設置する計画です。これまで大学主導で進められてきましたが、「県内企業からの具体的なニーズが把握できていない」などとして、濵田知事が6月県議会で「白紙に戻す」と答弁。県が主導する形で、新学群のあり方を改めて検討する会議が始まりました。会議では大学側が「デジタル化が進む社会で、文系、理系を問わず、「データ」をツールとして扱う人材を育てたい」と説明。高知の様々な企業と連携した地域貢献の授業などを行いたい考えを示しました。一方、課題としてあがったのが、「学んだことをどこまで高知でいかせるのか」という点です。新学群で学んだ学生に県内企業に就職してもらうため、「受け皿を増やすこと」、また、「4年間の学生生活で、高知でもデータをツールとして扱うことができるという意識に変わって欲しい」などの意見が出されていました。

次回の会議は今月30日に開かれる予定で、産業界から、新学群に求めることなどを聞き取ることになっています。