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「土佐の匠」9人認定 技能継承へバトン

伝統技能を広め、後継者の育成に尽力する継承者が「土佐の匠」に認定されました。

「土佐の匠」は高知県が1996年から土佐打刃物や和紙、日本料理などの分野で伝統的な技能を広める県内の職人を認定しています。技能の高さや後継者の育成などが評価され、今年度は最多となる9人が認定されました。中でも今年度初めてとなる『ガラス製品成形』の分野では、安芸市の内原野陶芸館でガラス工房を担当する岡﨑壮さんが認定されました。岡﨑さんは「とんぼ玉」といわれる草花などをモチーフにした装飾品を制作していて、1年を通して体験教室を行うなど、幅広い世代にガラス工芸の魅力を発信しています。

「モノをつくってこれから生きていく場所を先代から引き継いできたので次の世代へきちんとバトンタッチできるように、引き締まる思いです。ガラスの魅力やモノをつくる楽しさを伝えていくことが本業なので、そのお手伝いができればと思う」(内原野陶芸館 ガラス工房 岡﨑壮さん)

今回の認定で「土佐の匠」は合わせて122人となり、県は今後も認定を通してものづくりの大切さや土佐の技能を継承していきたいとしています。