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保護犬から学ぶ命の大切さ 認定こども園で特別授業

保護された犬を通じて、園児たちに命の大切さを知ってもらおうと、高知県南国市の認定こども園で特別授業が行われました。

講師を務めるのは、愛犬と一緒に参加できる料理教室を開いている、wanbinoの水野雪絵さんです。犬猫の殺処分ゼロを目標に2014年から活動しています。きょうは未来を担う子どもたちに「いのち」の大切さを感じてほしいと、南国市の認定こども園ひまわりの園児105人に特別授業を行いました。授業では飼い犬が捨てられ、殺処分されるまでを描いたアニメーションが上映されたほか、保護犬を引き取った人が犬との生活について話し、園児たちは熱心に耳を傾けていました。

「可愛かったです。飼ってみたいです。お散歩とかさせたいです。」(園児)

授業中、園児からこんな質問が。

「犬は何で捨てられたり、殺されたりするんですか?」

「先生も、そこが一番の悩みです。どうしてワンちゃんが殺されたり、捨てられたりするのかそういった事が一つも起こらないようにするために、今こうして、皆さんのところで、『いのちの授業』というのをお話しています。」(水野さん)

2013年、県内では殺処分された犬猫の数が、人口1万人あたり全国ワースト1位になりました。県や動物愛護団体の取り組みによって徐々に減っていますが、いまだに処分される命があります。水野さんは、コロナ禍でペットを飼う人が増えたことで、ペットを手放す人も増えるのではないかと心配しています。

「最後まで本当に大切に育てていただきたいなと、気持ちを込めてお話させていただきました。」(wanbino 主宰 水野雪絵さん)

水野さんは、今後も犬猫の殺処分ゼロを目標に活動を行っていく方針です。