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力作ずらり 子どもたちが作った標本の作品展

子どもたちが自然の中で学んだ昆虫などの標本が高知みらい科学館で展示されています。

今にも飛び立ちそうな色鮮やかな蝶。力強く生命力あふれるカブトムシ。県内の小中学生がつくった標本の作品展です。標本を作ったのは、高知の自然に触れてもらおうと高知みらい科学館が毎年開いている「ネイチャークラブ」に参加する子どもたち。「昆虫コース」、「植物コース」、「貝コース」に分かれて毎月、採集や研究に取り組んでいて、今年はおよそ40人が参加しました。

「ずらりと並ぶトンボの標本!こちらの研究では県内に生息するトンボ38種類、3年間で集めた148匹を紹介しているんです。さらに!トンボカレンダーと題してどの時期にどんなトンボが採れるのかまとめているんですよ。細かく調べられていてすごいですね。来年は60種類のトンボを採れるようにがんばりたいということで、子どもたちの探究心には驚かされます。」(リポート)

できるだけ生きている時に近い姿で保存するために、子どもたちは採集した昆虫などをその場で標本にします。状態を保つために臓器を取り出し乾燥させる場合もあり、「命の大切さ」を学ぶことにもつながるといいます。

「高知のよさはやはり自然じゃないかと思うので、高知のよさに触れて、高知が好きな大人になっていってもらいたいという思いで活動している。(自然と)触れ合っている中で自分なりに疑問を持ってさらに深く追求していきたいという姿勢も見えてくる。子どもの中で育っているものがあると思う。」(高知みらい科学館 松木公宏指導員)

子どもたちによる標本の作品は今月23日まで展示されています。