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さよなら ハシビロコウの“はるる” 高知県立のいち動物公園

高知県立のいち動物公園で飼育されていたメスのハシビロコウ「はるる」が、3日、死んでいたことがわかりました。国内でも飼育例は少なく、園としても高い人気を誇っていただけに、飼育員も落胆の表情です。

「のいち動物公園では2羽のハシビロコウが飼育されていましたが、おとといの朝、メスの『はるる』がこの展示スペースの中で死んでいたということです」(京面龍太郎アナウンサー)

のいち動物公園によりますと、メスのハシビロコウ「はるる」が、3日の朝、屋内の寝室の中で死んでいたということです。推定年齢は7歳。死因は大動脈からの出血による失血死だということです。

「朝、出勤して巡回した時に、部屋に入ったところ羽を広げて倒れていまして…悲しさでいっぱい。残念」(のいち動物公園 小松美和飼育員)

「動かない鳥」として知られるハシビロコウは絶滅が心配される希少種で、国内でもこれまで13羽しか飼育されていませんでした。「はるる」は2015年にアフリカのタンザニアからのいち動物公園にやってきて、オスの「ささ」と共に園の人気者として親しまれていました。

「(園にはオスの)『ささ』がいますので、原因を追究して今後に生かしていきたい。」(小松飼育員)

死んだ「はるる」を園が解剖したところ、心臓と肺のあたりに出血がみられたということです。園は今後、専門機関で出血の原因を調べることにしています。