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国民宿舎「桂浜荘」 あすから休館

高知市の国民宿舎「桂浜荘」があすから休館することが市議会9月定例会で正式に決まりました。

1964年5月、長曾我部元親の居城=浦戸城の跡地に誕生した高知市の国民宿舎「桂浜荘」。1995年にリニューアルオープンし、客室から雄大な太平洋を望むことができる、高知らしさを前面に押し出した宿泊施設となりました。

翌1996年には、宿泊者100万人を達成。高知観光の拠点として人気を博します。

桂浜荘自体は市が所有する施設ですが、運営については開業以来一般財団法人「高知市桂浜公園 観光開発公社」が行い、2012年度からは、「公社が売り上げの中から高知市に利用料金を支払う」という形をとっていました。しかし、去年新型コロナの影響で利用客が激減。公社が利用料金を支払うことが難しくなり、高知市は支援金を出すなどして運営を続けてきました。しかし市は「これ以上、税金を使って事業を続けるのは難しい」として、あすから休館することが市議会9月定例会で正式に決まりました。休館に伴い公社と高知市は従業員に対し再就職に向けた相談を行うこと、支援金を出すことを決めています。

高知市は今後、調査・研究を行いながら、桂浜荘再開に向けた検討を進めるとしています。