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あっせん収賄・贈賄容疑 高知県香南市 元市議ら再逮捕

高知県香南市発注の工事をめぐる官製談合事件で、県警は、入札に関する情報を伝えた見返りに建設業者から商品券を受け取ったとして、香南市の元市議らを贈収賄の疑いで再逮捕しました。

再逮捕されたのは、香南市の元市議会議員志磨村公夫容疑者(61)と、香南建設の元社長北代達也容疑者(53)の2人です。県警の調べによりますと、志磨村容疑者は去年12月、北代容疑者から依頼を受け香南市の住宅管財課長に公共工事の入札情報を教えるよう働きかけました。志磨村容疑者には、北代容疑者から謝礼として10万円分の商品券を受け取った斡旋収賄の疑いが。北代容疑者には商品券を贈った贈賄の疑いが持たれています。

2人は去年12月、高知市内の飲食店でともに飲食をした際、店の駐車場で北代容疑者が志磨村容疑者に1000円分の商品券100枚を手渡したということです。県警はきょう午後、2人の自宅に家宅捜索に入り、証拠品の押収を進めました。

県警は「捜査に支障をきたす」として2人の認否を明らかにしていません。一連の事件では、志磨村容疑者に入札情報として最低制限価格に近い金額を伝えたなどとして、市の住宅管財課長村山敦被告(58)が官製談合防止法違反などの罪で起訴されています。