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菅首相 突然の“退陣表明” まちの人は 濵田知事は 県代議士は

「新型コロナ対策に専任したい、そういう思いの中で自民党総裁選挙には出馬をしない。コロナ対策と選挙活動を考えた時に、実際ばく大なエネルギーが必要でありました。国民の皆さんの命と暮らしを守る、内閣総理大臣として私の責務でありますので専任をしてやり遂げたい。」(菅義偉首相)

菅総理はきょう午後、記者団を前に自民党総裁選への不出馬を表明しました。これを受け、河野行政改革担当大臣が総裁選へ出馬する意向を固め、推薦人集めに着手していることがJNNの取材で分かりました。今月17日に告示される自民党総裁選にはこれまでに岸田前政調会長が出馬を表明しています。

菅首相の総裁選不出馬表明についてまちの人は・・・

「コロナも結局収まらなかったし、あまり状況は変わらなかった」(10代大学生)

「影が薄かった。ワクチンが遅いですよね。他の国はほとんど打っているので、日本だけ遅れているような感じ。早く内閣を解散した方がいいと思う。」(50代男性)

「何か1つ立派なことをやってから総裁が変わったりするが、(菅首相は)あんまりない・・・」(80代女性)

「(辞任について)率直にびっくりです。早いなと思う。辞めるまでしなくてもいいのかなと思う。国民の意見をそのまま政策に変えてほしい。ワクチンの供給を早く回した方がいいのでは。」(10代大学生)

「本人は一生懸命やっていると思うが私たちにはあまり伝わってこない。(コロナ禍なので)辞めて次の総選挙とやっている場合ではないような気もする。コロナの問題がある程度先が見えるまで続けてもいいんじゃないかと思う。(オリンピックについては)菅首相がやると決めたのでそれは評価します。」(70代女性)

「だめだと思っていた、短命に終えるんだろうと思っていた。これからどうするかを考えてもらって(日本を)良くすることを考えてもらわないと。」(70代男性)

「官房長官のときはすごくいい印象でしっかりしているイメージがあったので、総理になってもリーダーシップを取って国民に分かりやすい政治をするかと思っていたが、経過報告が全然なかったので、どうなっているか不安感があったと思う。判断の遅さもあるしリーダーシップに欠けていたような感じ。みんなを引っ張っていけるような総理になったほうがいいんじゃないかと思う。」(50代女性)

菅総理が総務大臣を務めていた時代、総務省で働いていた濵田知事は。

「昨日までは再選を目指していたと把握していたので、非常に驚いたのが正直なところ。コロナとの戦いがなかなか難航、そうした中で国民とのコミュニケーションに問題という批判も、適切かどうかは分からないが、休日も返上されて、対策の中で心身ともに疲労蓄積されていた、そうしたところのコロナと総裁選両立、難しいという判断の中で断念にいたったのでは。いずれにしても、当面の最優先課題、コロナ対策、受け継がれる方にはしっかりと取り組んでいただき、デジタル、グリーン化が高知県にとっても県政浮揚に向けておおきな鍵になる、継承して、前に進めてもらいたい」(濵田知事)

「役員会で二階幹事長から『出ない』という話を聞き、驚いた。解散総選挙の時期や党の役員人事など最近の動向に疑問を抱いたときもあったが、国民に顔を向け、党の考え方や姿勢がしっかりと伝わるような総裁選になれば」(中谷元衆議院議員)

「一言で言えば、『びっくり仰天』総裁選、コロナ、総選挙と複雑な方程式は無理だったのではないか。最優先と言ってきたコロナを全力でやるということだろう。総理が取り組んだオリパラの無観客、カーボンニュートラル、携帯電話料金の値下げなどすべてコロナで消された。誰がやっても難しかっただろう。」(石田祝稔衆議院議員)

「新型コロナで苦しんでいる人がいて政治利用したパラリンピックも開催中に、全てを投げ出す行為。いい加減にしろという思い。菅総理一人でなく、政権与党全体の責任だ。」(武内則男衆議院議員)

「立場や考え方は違うがコロナ禍で誰がやっても難しい事態だと思う。一方で自民党が権力闘争に明け暮れている今のままでは任せられないということを改めて感じた。」(広田一衆議院議員)