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防犯カメラにも姿が 住宅街にイノシシ2人けが 高知・南国市

きょう南国市の住宅街でイノシシが出没し、男女2人が足などをかまれけがをしました。イノシシは捕獲されましたが警察は「見かけた際は近づかずに通報するよう」注意を呼びかけています。

南国警察署の調べによりますときょう午前6時半ごろ「南国市大桶甲のまちなかにイノシシがいる」と住民から通報がありました。警察官が駆けつけたところ、イノシシはその場を離れていましたがおよそ45分後となる午前7時18分。今度は、ごめんなはり線の後免町駅付近で、「女性が噛まれた」という通報が。

近くの防犯カメラには女性が襲われる前にイノシシが猛スピードで走る映像が映っていました。

「やめて!という声聞こえた。散歩中の犬が言うこと聞かないのかなと思ったが声が違ったので気が付いた」(イノシシを見た人)

女性は20代で、すねなど複数の箇所をかまれけがをしたということです。さらにその数分後。午前7時22分には、女性がかまれた現場から東へおよそ200m離れたコンビニエンスストア付近で、80代の男性も足をかまれ、けがをしたということです。捕獲されたのは最初の通報からおよそ1時間半経った午前8時前のことでした。イノシシは男性がかまれた現場からさらに東へおよそ200m離れた場所で取り押さえられ、地元の猟友会によって駆除されました。

「(猪が出るなんて)聞いたことがない。どういう経路で来たのか。通学路でもあるので心配。また出たらと思うと怖い」(近くの住民)

イノシシは、体重がおよそ40キロのオスで、猟友会によりますと、「山の食料が少なくなったので、市街地に現れたのではないか」ということです。警察は、イノシシなどを見かけた場合は、「決して近づかず、通報するよう」地域住民に注意を呼びかけています。