KUTVニュース

「スマート農業」推進へ栽培ハウス完成 高知・南国市

情報通信技術などを活用し、省力化や品質の高い農産物を栽培する「スマート農業」を推進しようと、高知県南国市に栽培ハウスが完成しました。

ロボットやAI=人工知能の技術を用いたスマート農業の展開を目指すのは、去年11月に四国電力と農林中央金庫が立ち上げたAitosaです。Aitosaは、広さ3000平方メートルのハウスを先月完成させ、そこで3400株のシシトウを育てながら、スマート農業の技術開発を行う予定です。シシトウは高知が全国シェア1位を誇っていて、その割合は40パーセントを超えています。しかし、作業負担が大きいといった課題があり、農家の数は年々減っているということです。きょうは栽培ハウスと共に、シシトウ用としては全国で初めて開発に成功したという、自動で農薬を散布できるロボットが報道陣に公開されました。

「あの機械を入れることによって、かなりの省力化ですね、例えば、こちらのハウスで年間220時間の省力化も図れますし、また、職員の肉体的とか精神的な負担を軽減できますので、そういったものが、今後の農業に役立つというふうに思われます。」(Aitosa 武田博文社長)

Aitosaは今後、農薬散布ロボットの実用化や、自動収穫ロボットの開発を目指すことにしています。