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20日にかけ土砂災害に厳重警戒

高知県内では大気が非常に不安定な状態が続いています。これまでの大雨により地盤が緩んでいるところがあり、気象台は土砂災害への厳重な警戒を呼びかけています。

「午前5時半すぎの高知市内、強い風を伴った叩きつけるような雨が降っています。時折、視界も非常に悪くなります」

県内では未明から断続的に強い雨が降っています。大豊町では県が設置した雨量計で午後4時までの1時間に78ミリ、香美市で午後3時までの1時間に76ミリ、香南市で午前7時までの1時間に75ミリの非常に激しい雨を観測しました。現在、大豊町、香南市、香美市に土砂災害警戒情報が発表されているほか、大豊町の全域と香南市の香我美地区、香美市の物部、香北、繁藤地区に警戒レベル4の避難指示が出ています。

11日の降り始めからの雨量は、馬路村魚梁瀬で1108.5ミリ、香美市大栃で804.5ミリとなり、平年の8月1か月間に降る雨量の2倍を超えているところがあります。県内ではあすにかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。これまでの大雨により地盤が緩んでいるところがあり、気象台は土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や河川の増水・氾濫に警戒するよう呼びかけています。

交通機関への影響です。JR土讃線は阿波池田-窪川間の特急列車と普通列車の運転を見合わせています。あすも一部区間で始発から運転を見合わせ、天候の回復を待って再開する予定です。