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高知県香南市の図書館に不発弾か

高知県香南市の図書館で、不発弾とみられる砲弾のようなものが見つかりました。自衛隊の調査で、直ちに爆発する危険は少ないということですが、警察は周辺の道路を規制するともに、住民に外出を控えるよう呼びかけました。

「図書館の入り口は閉じられていて、入口には臨時休館の張り紙が貼られています。」

砲弾のようなものが見つかったのは香南市の野市図書館です。南国警察署の調べによりますと、きょう午前10時ごろ図書館の職員から「不発弾のようなものが出てきた」と通報がありました。警察が駆けつけたところ、長さおよそ15センチ、直径およそ5センチの金属製の砲弾のようなものが2つ見つかったということです。いずれも表面全体が錆で覆われていて、このうち1つは先端が無い状態だということです。職員らは当時、図書館の中にある資料を保管するスペースで、市内の住民から譲り受けた戦時中の品を整理していて、軍服など数点の中に砲弾のようなものが含まれていたということです。図書館は臨時休館となり、警察は周辺の道路を規制した上、住民に外出を控えるよう呼びかけました。

「知ったのはテレビを見て報道で言うたきね。こわいなと思った。爆発でもしたら大ごと。」(近くの住民)

野市図書館は香南市野市町の中心部にあります。周辺には小学校や幼稚園もあり、香南市教育委員会によりますと、野市小学校の放課後児童クラブの子どもたちを図書館から離れた部屋に、また、野市保育所の園児達を図書館から離れた野市幼稚園にそれぞれ一時避難させたということです。自衛隊が調査したところ不発弾のようなものは「すぐに爆発する危険性は少ない」ということで、警察が午後5時半過ぎに回収し、署内で一時的に保管することになりました。