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高知県中部・東部に大雨警報 あす昼前にかけて土砂災害に警戒

前線や低気圧の影響で高知県内では降り始めからの雨量が1000ミリを超えたところがあります。これまでの大雨で地盤が緩んでいることから、気象台はあす昼前にかけて土砂災害に警戒するよう呼びかけています。

前線や低気圧に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、県内は大気の状態が非常に不安定となっていて、前線の活動が活発な状態が続いています。前線はあすにかけて西日本付近に停滞する見込みです。

「安芸市を流れる安芸川です。川の水はかなり増水していて、流れも速くなっています。」

安芸市ではきょう午前3時50分までの24時間に271.5ミリの雨を観測。11日の降り始めからきょう午後4時までの雨量は、馬路村魚梁瀬で1060ミリと1000ミリを超えたのをはじめ、香美市大栃で659ミリ、室戸市佐喜浜で607ミリなど各地で大雨となっています。

現在、県中部と東部の9市町村に大雨警報が。室戸市、安芸市、香南市、香美市、田野町、安田町、北川村、馬路村、芸西村香美市物部町には大雨警戒レベル3の高齢者等避難が発表されています。

県内ではあす昼過ぎにかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。あす予想される1時間雨量は全域で40ミリ、あす午後6時までに予想される24時間雨量は全域で150ミリ、その後、あさって午後6時までに予想される24時間雨量は全域で50ミリから100ミリとなっています。気象台はあす昼前にかけて土砂災害に警戒するよう呼びかけています。

交通機関への影響です。大雨と倒木の影響でJR土讃線は特急列車が高知-阿波池田間、普通列車が土佐山田-大歩危間で終日運転を見合わせます。

「代わりになる飛行機とか探しているんですけど、あまりなさそう不安ですね、頼れる人がいないので」(利用客)

「バスで行こうかと思っていたんですけど、バスも満席みたいで困っています。きょうはあきらめるしかないかなと思っています。」(利用客)

また始発から運転を見合わせていた土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線安芸-奈半利間は、きょう午後3時半ごろから運転を再開しています。